歯を失ってしまった場合の3つの治療方法|品川区大崎駅の歯医者|大崎スクエア歯科

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歯を失ってしまった場合の3つの治療方法

投稿日:2022年2月16日

カテゴリ:スタッフブログ

歯を失ってしまった場合の治療方法には3つあります。

1つ目が入れ歯、2つ目がブリッジ、3つ目がインプラントです。3つ目のインプラントは見た目や安定性には優れていますが費用が高く、手術が必要なためなかなか手を出せないという方も多くいらっしゃいます。

そこで今回は比較的費用を抑えて元の歯に近づくことができる、

♯入れ歯とブリッジについて

お話していきます!

どちらにもメリット・デメリットがありますのでそれぞれの違いを理解し、ご自身に合った治療法を選ぶことが大切です!

■入れ歯とブリッジの違い

そもろも入れ歯とブリッジとはどういう治療法なのか知っていますか?

◇入れ歯、ブリッジとは

入れ歯とは、「取り外しができる人口の歯」のことです。

となりの歯にクラスプと呼ばれる留め具をかけて人口の歯で補います。必要によっては(クラスプをかけるため、嚙み合わせの調整のためなど)、となりの歯や他の歯を少し削り、型を作ります。

入れ歯とブリッジの違いについて

一方、ブリッジとは「取り外しができない人口の歯」のことです。

両どなりの歯を削り、型を取った後に一塊のつながった人口の歯で補います。

入れ歯とブリッジの違いについて

入れ歯は失った歯が多くても治療可能ですが、ブリッジは失った歯が多いと治療ができない場合もあります。

◇違和感が小さいのはどっち??

自分の歯ではないものが入るため始めはどちらも違和感を感じてしまいます。

しかし、入れ歯に比べてブリッジはほとんど違和感なく使うことができます。

◇どれくらいの期間使えるの??

どちらもメンテナンスがとても重要です。

入れ歯は時間が経つと合わなくなくことがあり、歯科医師による調整や作り替えが必要になる場合があります。お口の中の状態や入れ歯にもよりますが、約5~6年ほど同じものとお使いできます。

一方ブリッジは入れ歯と比較して安定性があり、約7~8年お使いできます。

ただし、ブリッジと歯ぐきの間に食べかすが詰まりやすく、むし歯や歯周病の原因になりやすいというリスクがあります。

こちらはあくまでも目安です。毎日のご自身でのメンテナンスと定期的な歯科医院での専門的なメンテナンスを行うことで長持ちさせることができます。

■メリット・デメリット

2つの違いが分かったところで、ここからはメリットとデメリットを見ていきましょう。

◇入れ歯

メリット

・治療を短期間で行うことができる

・保険適用の場合、比較的費用を抑えることができる

・取り外しが可能なため、入れ歯を清潔に保つことができる

・後からブリッジに作り変えることができる

デメリット

・噛む力がもともとの歯と比べて7~8割弱くなる

・クラスプと呼ばれる留め具をかけるため、審美性にかける。

 また、クラスプをかけた歯に負担がかかり、痛めてしまう恐れがある

・入れ歯が合わないと痛かったり、噛めなかったりする

◇ブリッジ

メリット

・固定されるので入れ歯のように動かない

・自分の歯に近い噛み心地である

・保険適用の場合、比較的費用を抑えることができる

デメリット

・ブリッジを支える両どなりの歯を削らなければならず、支えとなっている歯に負担がかかるのでもともと健康であった歯の寿命を損なう恐れがある

・保険適用で行う場合、銀歯とプラスチックの素材で作られるので見た目があまりよくない

・ブリッジと歯ぐきの間に食べかすが詰まりやすく、むし歯や歯周病の原因になりやすい

■結局どっちを選べばいいの!?

どちらにしようか迷っている方は、”何を重視するのか”を明確にすると良いと思います。

◇周りの歯への負担を減らしたい

周りの歯を極力削らずに少しでも負担を減らしたいという方は、入れ歯がおススメです。

◇審美性を重視したい

周りから見て人口の歯と思われたくないという方は、ブリッジがおススメです。

◇治療後できるだけ違和感を感じたくない

噛む力や異物感、違和感をなどは入れ歯の方が感じやすいため、違和感を感じたくない方はブリッジがおススメです。

◇どうしても決められない。。

どちらにもメリット・デメリットがあり、自分では決められない。。という場合はかかりつけの歯科医師に相談してみましょう。お口の中の状態や嚙み合わせなど、しっかりと歯科医師に検査・診断してもらえばあたなに合った治療法を提案してくれます。

 

■まとめ

今回は「入れ歯とブリッジの違い」についてお話しました。

両方にメリット・デメリットがありますので、それぞれの違いを理解し、ご自身に合った治療法を選ぶことが大切です。

もし1人では決められない場合は当院の歯科医師にお気軽にご相談ください。

いつでもお待ちしております*

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