いつの間にか変化する?大人の歯並びが悪くなる原因とは?
投稿日:2022年9月30日
カテゴリ:スタッフブログ
いつの間にか変化する?大人の歯並びが悪くなる原因について
歯磨きの際や写真などに写った口元を見て「私の歯並びってこんな感じだったかな・・・?」と違和感を感じたことはないですか?
歯並びは少しずつ変化しているため、10代の頃は綺麗に歯が並んでいた方でも日々の様々な影響によって歯並び・咬み合わせが悪くなってしまうことがあります。今回のブログでは、大人の歯並びが悪くなる原因についてお話したいと思います。
歯並びを悪くする口内環境による原因
親知らずの生え方・親知らずの抜歯
親知らずはお口の中で最後に生える永久歯です。親知らずが生える際に顎に十分なスペースがないと、周囲の歯を押しながら生えるため、歯並びや咬み合わせが悪くなる可能性があります。また、親知らずを抜歯した場合は、空いた顎のスペースに周囲の歯が動くことによって歯並び・咬み合わせが変化することがあります。
歯周病
歯周病が進行すると、歯を支える歯茎や骨などの歯周組織が溶かされてしまいます。歯がしっかりと支えられなくなって動揺が大きくなるため、歯が動きやすくなり、結果的に歯並びや咬み合わせが悪くなります。
治療が完了していない歯がある
抜歯したまま放置していたり、歯を削った状態で最終的な咬み合わせの調整をしていないままの歯がある場合は、歯がきちんと咬み合う位置に傾いたり、動いたりするため、歯並びが悪化する可能性があります。
歯並びを悪くする生活習慣による原因
歯ぎしり・食いしばり
ストレスなどが原因で起こる歯ぎしりや食いしばりは、歯や歯茎、骨に大きな負担がかかります。歯ぎしりや食いしばりが日常的に行われていると、歯がすり減ったり、部分的に歯が欠けたりするため、歯並びや咬み合わせの悪化に繋がります。
姿勢
猫背の方は顎が前側に突き出た状態になるため、咬み合わせが悪化する可能性があります。また、頬杖や舌の位置、毎回同じ姿勢で寝るなどの癖や習慣は歯や顎に継続的に圧力がかかるため、少しずつ歯並び・咬み合わせが悪くなる可能性があります。
日々の食事
日頃から固いものを好んで食べる方は、歯への負担が大きくなるため、歯並びの悪化が予想されます。また、どちらか一方の歯でよく噛むなど、咀嚼の偏りがある場合も顎や筋肉がバランスが乱れるため、歯並び・咬み合わせが悪くなってしまいます。
歯並びや咬み合わせの悪化は見た目だけの問題ではありません。昔に比べて歯並びが悪くなったと感じる場合は、一度歯科医院へ相談し、必要に応じて矯正治療などを受けましょう。
大崎にて矯正治療をご希望の方はぜひ、大崎スクエア歯科・矯正歯科までお気軽にご相談ください。
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