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タバコによる歯周病への悪影響とは?

投稿日:2022年4月26日

カテゴリ:スタッフブログ

タバコによる歯周病への悪影響とは?

タバコによる歯周病への悪影響

タバコについては「百害あって一利なし」と言わるように、身体に多くに悪影響があることが分かっています。特に肺などの呼吸器系への被害が認知されていますが、タバコは歯周病とも深い関係があります。

今回はタバコによる歯周病への悪影響についてお話したいと思います。

タバコによって歯周病が悪化する原因

タバコには200種類以上の有害物質が含まれています。その中でも特に「タール」「ニコチン」「一酸化炭素」は3大悪性物質と考えられており、これらが体内に入りこむことによって下記のような歯周病への悪影響が生じます。

ニコチン(その他の有害物質など)

ニコチンを筆頭にその他の有害物質が体内に入り込むと、ビタミンCの吸収を妨げたり、破壊したりするため、身体の抵抗力が下がってしまいます。そのため、歯周病菌などの細菌が繁殖しやくなり、症状の悪化が予想されます。

一酸化炭素

血中にあるヘモグロビンは、本来、酸素と結合して身体の各細胞へ酸素を運ぶ役割があります。しかし、タバコによって生じた一酸化炭素が体内に入りこむと血中のヘモグロビンは、酸素ではなく一酸化炭素と結合するため、各細胞へと酸素が行き渡らず「酸欠状態」になってしまいます。その結果、各細胞の活動が低下し、歯周病菌の繁殖、症状の悪化が予想されます。

タール

タール(ヤニ)には、有害物質や発がん性物質なども含まれています。タールが歯の表面に付着すると、歯が黄ばんだり、歯垢や歯石が付着しやすくなってしまいます。歯垢や歯石が蓄積すると、口腔内が不衛生になり、歯周病が悪化してしまいます。

1日10本以上タバコを吸う方は、非喫煙者と比べて約5.4倍歯周病になりやすく、症状も悪化しやすいというデータがあります。
(※喫煙者の肺がんリスクは非喫煙者に比べて、約4.5倍高いといわれています。)

タバコは歯周病の治癒・改善を妨げる?

タバコに含まれるニコチンが血管を収縮させるため、炎症や出血が抑制されてしまい、歯周病の発見が遅れてしまう可能性があります。また、タバコによって歯茎への血液量が減少してしまうと、細胞の活動が低下してしまうため、治癒が遅くなり、歯周病の改善を妨げてしまいます。

禁煙による歯周病への効果とは?

禁煙をすると、様々な変化が短期間で感じられます。タバコをやめた数日後には、歯茎への血液量が増加され、各細胞が活発になるため、免疫力がアップします。また、炎症なども収まり、歯周病治療の効果がきちんと得られるため、症状の改善が期待できます。

1年間禁煙することによって、歯周病による歯の喪失リスクは低下、さらに10年間禁煙できた場合は非喫煙者と同じ位までに症状の改善が期待できます。また、禁煙は歯周病だけでなく、がんなどの病気のリスクも軽減できるため、全身の健康維持のためにもおすすめします。

いきなり禁煙するのが無理な方は、1日に吸う本数を少しずつ減らすことからはじめてみると良いと思います。

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