虫歯になりやすい人に共通する意外な特徴とは?
投稿日:2022年4月27日
カテゴリ:スタッフブログ
虫歯になりやすい人に共通する意外な特徴について
歯磨きがきちんと行えていなかったり、甘いものを沢山食べたりする人は虫歯になりやすいというのは多くの方が想像できると思います。しかし、虫歯になりやすい人はその他にも共通する意外な特徴があります。
今回は虫歯になりやすい人に共通する意外な特徴についてお話したいと思います。
1日の食事の回数が多い
1日の食事の回数が多い人は虫歯になりやすいといえます。食事の回数が多くなると、それだけお口の中に汚れが付着します。毎食後、ちゃんと歯磨きができれば良いですが、その都度歯磨きができないこともあると思います。お口の中に食べかすが残っていると、その部分に細菌が繁殖するため、虫歯リスクが高くなってしまいます。
口呼吸が習慣になっている
口呼吸が習慣になっていることも虫歯になりやすい人に共通する意外な特徴として挙げられます。普段から口で呼吸することが習慣になっている人は、お口の中がよく乾燥しています。そして、唾液にはお口の中の汚れを洗い流す自浄作用や殺菌、歯を修復する再石灰化を助けるなどの働きがあります。お口がよく乾燥している人は唾液の効果が得られないため、虫歯リスクが高くなってしまいます。
口で呼吸をしている自覚がある人は、意識して鼻呼吸をするようにしましょう。花粉症や鼻炎などで鼻呼吸が困難な場合は、適切な処置を受け、できるだけ口で呼吸しないように心がけましょう。
噛み合わせが悪い
噛み合わせが悪いことも虫歯になりやすい人に共通する意外な特徴として挙げられます。例えば、噛み合わせが悪く、前歯できちんと噛めない場合は奥歯の使用頻度が必然と高くなってしまいます。一部の歯だけに大きな負担がかかると、歯のエナメル質が傷つき、そこから細菌が侵入しやすくなるため、虫歯リスクが高くなります。
上記に思い当たる人は、きちんと歯を磨いていても虫歯になりやすいことが予想されます。食事の回数、呼吸、噛み合わせにも注意し、少しでも虫歯リスクを軽減しましょう。
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