矯正治療の痛みを緩和するための装置・対策|品川区大崎駅の歯医者|大崎スクエア歯科

大崎スクエア

キッズコーナー完備

日本矯正歯科学会認定医

山手線「大崎駅」新東口 徒歩4分/ 東京都品川区北品川5-4-14 4F

矯正治療の痛みを緩和するための装置・対策

投稿日:2022年5月13日

カテゴリ:スタッフブログ

矯正治療の痛みを緩和するための装置・対策

矯正の痛みを緩和

今回は、前回のブログ「矯正治療は痛い?矯正治療に伴う痛みの原因とは?」に引き続き、矯正治療の痛みの関するお話です。

現在では、各歯科医院にて矯正治療の痛みを緩和するための装置や対策などがあります。以下では、その中でも代表的な装置や対策についてご紹介したいと思います。

形状記憶合金ワイヤー

形状記憶合金ワイヤーとは、温められることによって記憶された形状へと緩やかに戻る特殊な性質を持ったワイヤーです。口腔内で温められたワイヤーが少しずつ理想の形状へと戻りながら歯を引っ張るため、歯の移動時の痛みを緩和することができます。

リップガード

吹奏楽器などを演奏する際は、矯正装置が接触して痛みを感じることがあります。そのような場合には、リップガードという板状の器具で矯正装置を覆うことによって、痛みを緩和することができます。

ソフトプレート

ソフトプレートは弾力のある素材でできたプレートです。矯正時に痛みを感じた際にソフトプレートを適度な力で噛むことで矯正の痛みを和らげることができます。

矯正用ワックス

矯正用ワックスとは、矯正装置に貼り付けてクッションの役割をしてくれる粘度のようなものです。ワイヤーやブラケットが粘膜に接触した際の痛みを緩和することができます。

レーザー治療

歯科で使用するレーザーは、炎症や痛みを緩和したり、歯周組織の治癒を促したりする効果があります。症状によってはレーザーを照射することによって、矯正治療中の痛みを緩和することができます。

高周波治療

高周波治療は血流を向上させることによって、患部の治癒を促す効果があります。矯正治療時に行うと、歯槽骨の治癒が促進されるため、痛みの緩和が期待できます。

鎮痛剤(痛み止め)を飲む

痛みが我慢できない場合は、医院で処方されたものや市販の鎮痛剤(痛み止め)を飲みましょう。お薬によって炎症や痛みを緩和した場合は、歯の動きが一時的に悪くなる可能性があるため、常用は控えましょう。

今回は矯正治療に伴う痛みの緩和についてご紹介しました。矯正治療の痛みについては、個人によって度合いが異なります。あまりに強い痛みがあったり、長く続くような場合は担当の歯科医師に相談し、適切な処置を受けましょう。

矯正歯科(裏側矯正・マウスピース矯正)ページ>>

トップへ戻る