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矯正治療で歯が動きやすい人の特徴について

投稿日:2022年5月16日

カテゴリ:スタッフブログ

矯正治療で歯が動きやすい人の特徴について

矯正治療で歯が動きやすい人の特徴

歯の矯正は通常の歯科治療に比べて治療期間が長くなるため、少しでも期間を短縮したいと思っている方も多いと思います。治療期間については、歯並びや咬み合わせの状態が大きく関わってきますが、その中でも歯が動きやすい人は治療期間の短縮が期待できます。

今回は矯正治療の際に歯が動きやすい人の特徴についてお話したいと思います。

矯正治療の一般的な治療期間は?

矯正治療では、1ヵ月におよそ0.3㎜~1㎜程度歯が動きます。矯正装置で持続的に力を加え、歯を支える骨の吸収と再生を繰り返しながら、少しずつ歯を理想の位置へ動かしていきます。強い力で歯を動かそうとすると、歯根や歯を支える骨に大きな負担がかかり、様々な問題が生じる可能性があるため、少しずつ丁寧に歯を動かしていくことが重要です。

矯正治療の一般的な治療期間については、数本の歯を動かす部分矯正の場合が約5ヵ月~1年6ヵ月、全体的な歯並び・咬み合わせを改善す全顎矯正の場合は1~3年位が目安となります。

歯が動きやすい人の3つの特徴

実際に矯正治療で歯が動きやすい人の特徴については、下記の3つが挙げられます。

成長期の子ども

子どもは成長を利用しながら矯正治療を進めることができるため、僅かな力でも歯をスムーズに動かすことができます。しかし、歯が動きやすいことは歯並びが悪くなりやすいということでもあるため、頬杖や舌などの悪い癖を改善しながら、歯並びを良い方向へ導くことが重要です。

新陳代謝が高い

矯正治療では矯正装置で歯へ継続的に力を加え、歯を支える骨(歯槽骨)が吸収、新しい骨が形成されることによって歯を移動させていきます。歯周組織の新陳代謝が高いと、骨の吸収・形成が早くなるため、歯をよりスムーズに動かすことができます。

軽度の歯並び・咬み合わせ

歯並びや咬み合わせの状態は個人によって異なります。歯並びや咬み合わせの状態が軽度であれば、歯をスムーズに動かすことができ、短期間で治療が完了します。一方、歯並びや咬み合わせが複雑だったり、問題が複合している場合は歯が動かしにくく、治療期間がより必要になる可能性が高くなります。

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