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奥歯の歯茎が腫れる原因と応急処置について

投稿日:2022年5月23日

カテゴリ:スタッフブログ

奥歯の歯茎が腫れる原因と応急処置について

奥歯の歯茎が腫れる原因と応急処置

お口の中の環境は日々変化しており、ちょっとしたことでトラブルが生じることがあります。今回はそのトラブルの一つでもある奥歯の歯茎が腫れる症状の原因と応急処置についてお話したいと思います。

奥歯の歯茎が腫れる原因とは?

奥歯の歯茎が腫れる主な原因5つをご紹介いたします。

細菌の繁殖

お口の中に汚れが蓄積すると、細菌が繁殖します。特に歯の根の部分に細菌が繁殖してしまうと、膿がたまって歯茎の腫れや痛みを伴います。

歯肉炎・歯周炎

歯と歯茎の境目にある歯周ポケット内に歯垢や歯石が蓄積すると、その部分に細菌が繁殖して歯茎や歯周組織が炎症を起こします。炎症がひどくなると、歯茎の腫れをはじめ、出血や痛みを伴います。

親知らず周辺の炎症(智歯周囲炎)

横向きや斜め向きに生えている親知らずは、歯と歯茎の間に隙間ができます。その隙間に溜まった汚れによって細菌が繁殖すると、歯茎が腫れて強い痛みを感じます。親知らずはケアが難しいため、炎症を起こしやすく、症状が悪化すると発熱や開口障害など様々な問題を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。

抜歯した歯の歯根が残っている

抜歯した歯の根の一部が歯茎の中に残っていると、処置後に歯茎が腫れる場合があります。

歯茎の腫瘍など

骨髄炎や歯茎のがんなどが原因で歯茎が腫れることがあります。

奥歯が腫れた際の応急処置について

奥歯が腫れたり、強い痛みを伴う場合はできるだけ早めに歯科医院にて処置を受けましょう。夜中や仕事中ですぐに歯科医院へ行けない場合は、下記の応急処置を参考にしましょう。

患部を冷やす

炎症や痛みを緩和するため、濡れたタオルや冷却シートで患部を冷やしましょう。

痛み止めを服用する

腫れや痛みを強い場合は、市販の痛み止めを服用しましょう。痛みや腫れがおさまっても、きちんと歯科医院にて検査を受け、適切な処置を受けましょう。

お口の中を消毒する

細菌の数を減らすため、うがい薬でお口の中を消毒しましょう。刺激が強い洗口液は痛みが強くなる可能性があるため、市販のうがい薬がおすすめです。

栄養補給・十分な睡眠

体の抵抗力が下がっていると、細菌が繁殖しやすくなります。バランスの良い食事で栄養を補給し、十分な睡眠ととりましょう。

やわらかい歯ブラシを使用する

歯茎への刺激を少しでも緩和するため、やわらかい歯ブラシを使用しましょう。歯茎が腫れているところは、やさしく丁寧に磨きましょう。

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