赤ちゃんの歯ぎしりは大丈夫?歯ぎしりをする原因とは?
投稿日:2022年5月19日
カテゴリ:スタッフブログ
赤ちゃんの歯ぎしりは大丈夫?歯ぎしりをする原因について
赤ちゃんの歯ぎしりについて、びっくりしたり、不安に感じたりした親御さんも少なくないのではないでしょうか?歯ぎしりは大人がするものというイメージが強いですが、赤ちゃんも一時的に歯ぎしりをすることがあります。
今回は赤ちゃんの歯ぎしり、歯ぎしりをする原因についてお話したいと思います。
赤ちゃんの歯ぎしりは成長している証です
歯ぎしりについては、多くの方が良いイメージを抱いていないと思います。しかし、赤ちゃんの歯ぎしりについては、病気やストレスなどの精神的な要因は少なく、顎の発達や噛むための準備をしているなど、成長している証といわれています。
実際、歯の生え始め頃では10~20%の赤ちゃん、歯の生え変わり時には約40%の子どもが歯ぎしりをしているというデータがあります。ですので、特に大きな問題がなければ、心配することもありません。
赤ちゃんが歯ぎしりをする原因について
顎の位置・歯並びを整えるため
赤ちゃんは日々成長しています。月日が経過していくにつれて、顎が成長して歯が生え揃っていきます。赤ちゃんの歯ぎしりは、顎の位置や歯並びを整える働きがあり、本能的に行われていると言われています。
顎の筋力を鍛えるため
赤ちゃんの歯ぎしりは、歯並び・顎の位置の調整に加え、顎の筋力を鍛える役割もあります。歯ぎしりをすることによって顎やお口周りの筋肉が刺激され、噛む力が少しずつ強くなっていきます。
歯の生え始め時の痒みを解消するため
歯の生え始めはむず痒さを感じます。そのむず痒さを解消するため、歯ぎしりをすることがあります。また、同じように赤ちゃんが何でも噛みたがるようになった場合は、歯が生え始め、むず痒さを感じている可能性が高いです。
ストレス・睡眠不足など
赤ちゃんの歯ぎしりは、上記のように成長の過程で生じる生理現象であることがほとんどです。しかし、環境の変化などによるストレスや睡眠不足が原因で歯ぎしりをすることもあります。
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