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歯科治療で使用されるセラミック素材の種類と特徴

投稿日:2022年6月30日

カテゴリ:スタッフブログ

歯科治療で使用されるセラミック素材の種類と特徴について

歯科治療で使用されるセラミック素材

つめ物・かぶせ物で使用するセラミックは豊富な種類があり、どれを選べば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。今回のブログは、そのような方のために歯科治療で用いられるセラミック(陶材)素材の種類やその特徴について詳しく解説したいと思います。

歯科治療で使用されるセラミックの歯には、主に下記の4つのタイプがあります。

オールセラミック

オールセラミックは名前の通り、つめ物・かぶせ物をセラミック(陶材)のみで製作します。セラミックは透明感があり、天然歯に近い質感・色調が特徴です。そのため、審美性が高く周囲の歯と調和が取れ、自然な口元に仕上がります。経年による変色や変形もなく、耐久性が高いのが特徴です。

ジルコニアセラミック

ジルコニアは、セラミックの一種でジルコニウムと酸素の化合物です。ジルコニアは人工ダイヤモンドと呼ばれ、強度が非常に高い素材のため、セラミックでは適応が難しい奥歯などで用いられることが多いです。汚れなども付着しにくく、耐久性も高いため、虫歯の再発率が軽減、審美性の長期維持が期待できます。

ハイブリッドセラミック

ハイブリッドセラミックとは、セラミックとレジン(歯科用プラスチック)の混合物です。セラミックやジルコニアと同じように金属を使用していないため、金属アレルギーの心配がありません。セラミックが含まれているため、保険診療で使用されるレジンのみの素材と比べると透明感などがあり、強度も高くなります。オールセラミックやジルコニアよりも安価なため、費用を抑えつつ、審美性にもこだわりたいという方におすすめです。

メタルボンド

メタルボンドは、金属で製作したかぶせ物の外側に白いセラミックを焼き付けたものです。金属の強度とセラミックの審美性を兼ね備えた素材で、噛む力が強い方や奥歯の治療の際におすすめです。しかし、金属を使用しているため、金属アレルギーになったり、歯茎が黒ずんだりする可能性があります。

セラミックには、主に上記の4つの素材があります。審美性や強度、費用などが異なるため、治療部位や患者さまのご要望によっておすすめする素材は変わってきます。自費診療にてセラミックを選ぶ際は担当の歯科医師と相談しながら決めましょう。

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