寝起きに歯が痛みを感じる原因とは?|品川区大崎駅の歯医者|大崎スクエア歯科

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寝起きに歯が痛みを感じる原因とは?

投稿日:2022年8月3日

カテゴリ:スタッフブログ

寝起きに歯が痛みを感じる原因について

寝起きに歯が痛みを感じる原因

朝起きた時に歯や顎などに痛みを感じたり、口が開けづらかったりという経験はありませんか?寝起きに歯や顎に痛みを感じることが多い場合は、何か問題が生じている可能性があります。今回のブログでは、寝起きに歯が痛みを感じる原因と対策について解説したいと思います。

寝起きに歯が痛みを感じる原因と対策

就寝中の歯ぎしり・食いしばり

寝起きに歯や顎に痛みを感じる人の多くは、就寝中に歯ぎしりや食いしばりを行っている可能性があります。歯ぎしりや食いしばりはストレスなどが主な原因で起こります。就寝中は無意識ですので、非常に強い力が歯や筋肉、顎骨にかかってしまい、起床時に鈍い痛みを伴います。

歯ぎしりや食いしばりの症状がある場合は、歯が欠けたり、歯根が折れたりするリスクもあるため、注意が必要です。歯科医院にて就寝時に着用するマウスピースを作成してもらい、歯や顎にかかる負担を軽減しましょう。

虫歯・歯周病

虫歯や歯周病になっている場合は、それらが原因で歯や顎に痛みが生じている可能性があります。虫歯や歯周病が重症化すると、歯を失う可能性が高くなるため、痛みや違和感を感じる場合はできるだけ早めに歯科医院にて必要な治療を受けましょう。

また、虫歯や歯周病にならないためには日々のケアはもちろん、定期的な歯科検診・クリーニングが重要となります。お口を健康な状態で維持し、予防に努めましょう。

副鼻腔感染症

起床時に歯が痛む場合は、副鼻腔炎が生じている可能性もあります。上顎洞(副鼻腔)に炎症が起こっている場合は、近くにある上顎の奥歯が痛む感じがしたり、睡眠中に膿を含む鼻水が副鼻腔に蓄積することによって神経が圧迫され、痛みを伴うことがあります。

虫歯や歯周病がない場合は、副鼻腔炎の可能性が高いです。歯科医院や耳鼻咽喉科で炎症を抑えるお薬を処方してもらいましょう。

睡眠姿勢の問題

とても単純な原因ではありますが、睡眠時の姿勢によって痛みが生じる場合があります。横向きやうつぶせの体勢で眠ったり、歯や顎を腕やベッドの頭などの固い部分に長時間押し付けていたりする場合は、寝起きに痛みを感じる可能性があります。

片側の歯や顎ばかりが痛みを感じる場合は、睡眠時の姿勢が原因かもしれません。そのような場合は、寝る体勢を改善することによって痛みが解消されると思います。

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