歯ぎしりについて
投稿日:2022年3月9日
カテゴリ:スタッフブログ
本日は、歯ぎしりの種類について、紹介させて頂きます☆
1.歯ぎしり型(グライディングタイプ)
上下の歯を左右に擦り合わせるので「ギリギリ」という音がなる特徴があり、就寝中など無意識で動かしている人 がほとんどで、早く大きく動かしている人が多いそうです。歯が摩耗しやすく、噛み合っている面がすり減ったり、つけ根が折れたり、知覚過敏になりやすいなどのデメリットがあるそうです。
2.タッピングタイプ
下顎を上下に動かして上下の歯をぶつけ合うので「カチカチ」といった音が鳴る特徴があり、歯をぶつけ合う強弱は個人差があるそうです。グラインディングやクレンチングよりも割合は少なく、歯や顎にあまり力が加わらないため、それほど大きなデメリットはないようです。
3.噛みしめ型(クレンチングタイプ)
上下の歯を強く噛みしめるので、ほとんど音は鳴らず、仕事やスポーツのときなどの日常生活で、歯をくいしばる状態が習慣化している人に多いそうです。歯を食いしばっているときは、顎に大きな負担がかかります。噛む力は、自分の体重ほどの圧力がかかっている人もいるそうです。また、就寝中に無意識に噛みしめている人もいて、起床時にあくびをすると、こわばりを感じることが多いようです。音がしないので他人には気付かれにくい歯ぎしりですが、歯が欠けたり割れたり、歯の痛みを引き起こしたり、口の周囲がこわばるなどのデメリットがあるそうです。
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