多くの方が歯を失いはじめる年齢と原因とは?|品川区大崎駅の歯医者|大崎スクエア歯科

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多くの方が歯を失いはじめる年齢と原因とは?

投稿日:2022年10月21日

カテゴリ:スタッフブログ

多くの方が歯を失いはじめる年齢と原因について

多くの方が歯を失いはじめる年齢と原因

歯の残存数は、お口だけでなく全身の健康状態に深く関係します。若いうちに歯を失うことは比較的少ないですが、40~50代位から歯を失う方が多くなってきます。また、歯は1本失うと、周囲の歯への負担が大きくなるため、さらに歯の喪失リスクが高くなってしまいます。

今回のブログでは、40~50代の多くの方が歯を失いはじめる原因についてお話したいと思います。

40~50代の方が歯を失いはじめる原因

虫歯の再発

40~50代の方が歯を失うことになる原因で多いのは、過去に治療した虫歯の再発です。特に過去の治療で歯の神経を取り除いている場合は、痛みなどの自覚症状がないため、つめ物やかぶせ物の内部で気づかないうちに重症化するケースが多いです。再治療で症状を改善できれば、歯を保存できますが、状態によっては抜歯と診断されます。

重症化した歯周病

歯周病はサイレントディジーズ(静かなる病気)と呼ばれるほど自覚症状がほとんどなく、ゆっくり進行します。多くの方は30~40代で歯周病になり、その後10年かけて悪化するというケースが多く、重症化した歯周病によって歯茎や歯槽骨が破壊され、最終的に歯が抜け落ちてしまいます。

歯根破折

歯根破折とは、歯根が割れたり、ひびが入ったりする症状です。歯周病・虫歯に次いで歯を失う原因の3位となっています。神経を取り除いた歯は栄養が供給されず脆くなってしまうため、噛む力が部分的に集中してしまうことによって歯根破折が起こりやすくなります。神経を取り除いた歯が多い方は注意が必要です。

根尖病変

根管治療で神経を取り除いた歯は、再び細菌に感染すると、歯根の先端にできた病巣によって膿が溜まってしまう場合があります。根管治療で改善できる場合は歯を保存できますが、膿が大きい場合や改善が見込めない場合は抜歯となります。

上記のように、歯を失う原因は虫歯の再発や歯周病の重症化です。神経を抜いた歯や歯周病は自覚症状がなく進行するため、本人も気づかないうちに重症化しているケースが多いです。40~50代になってから、多くの歯を失うことのないよう、若いうちから歯科検診やクリーニングを定期的に受け、口腔内を健康な状態に保ちましょう。

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