おやつで子どもを虫歯にさせないためのポイントとは?|品川区大崎駅の歯医者|大崎スクエア歯科

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おやつで子どもを虫歯にさせないためのポイントとは?

投稿日:2022年8月23日

カテゴリ:スタッフブログ

おやつで子どもを虫歯にさせないためのポイントについて

子どものおやつ

おやつは子どもの楽しみの1つですが、虫歯のことを考えると、どのように与えるのが良いかと悩まれている親御さんも少なくないと思います。今回のブログでは、おやつで子どもを虫歯させないためのポイントについてお話したいと思います。

おやつを与えると虫歯になりやすい?

「おやつ(チョコレート・飴・スナック等)を与えると虫歯になる」というイメージが強いと思います。しかし、おやつを与えるという行為自体が虫歯リスクを高めるというよりは、その食べ方が重要といえます。

虫歯になりやすい子どもは間食の回数が多いことが分かっています。つまり、おやつの有無ではなく、だらだら食べたり、何度も間食をしたりすることが虫歯リスクを高める要因と言えます。

間食の回数が多いとなぜ虫歯リスクが高くなるのか?

以前のブログ(虫歯は自然に治る?歯の再石灰化について>>)でも解説をしましたが、糖分を摂取すると、お口の中にいる虫歯菌(ミュータンス菌等)がそれらを分解して酸を作り、その酸によって歯のミネラルなどが溶かされる「脱灰(だっかい)」が起こります。

またその一方で唾液が溶け出したミネラルを補う「再石灰化(さいせっかいか)」という働きにより、歯が修復されるため、脱灰と再石灰化が拮抗している間は虫歯になることはありません。

脱灰と再石灰化

しかし、間食が多かったり、だらだらと長い時間食事をしていたりすると、再石灰化による修復が間に合わなくなり、歯のミネラルがどんどん溶かされて虫歯になってしまいます。

おやつで虫歯にさせないためのポイント

食事をきちんと取る

食間にできるだけお腹がすかないよう、朝・昼・夜の食事をきちんと取るようにしましょう。

だらだら食べないようにする

おやつ(間食)の回数は少なく、だらだら食べないように気を付けましょう。

糖分が長時間お口の中に残るものは控える

お口の中に糖分が長い時間残ってしまうガムや飴などは、頻繁に食べず、できるだけ控えるようにしましょう。

就寝前の飲食はやめましょう

寝ている間は唾液の分泌量が減少し、脱灰が進んで虫歯になる可能性が高くなるため、就寝前の飲食は控えましょう。

ジュースやスポーツドリンクは極力控える

ジュースやスポーツドリンクには糖分が多く含まれています。おやつ同様に頻繁に摂取すると、虫歯菌が放出する酸によって歯が溶かされていきます。喉が乾いた時は、お水やお茶を飲むように心がけましょう。

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