子どもの口内炎の予防方法と対処方法とは?
投稿日:2022年6月8日
カテゴリ:スタッフブログ
子どもの口内炎の予防方法と対処方法について
子どもの口内炎が頻繁にでき、口内炎が痛いから食事ができなかったり、元気がなかったりと心配になる親御さんも多いのではないでしょうか?
以前のブログでは、「子どもの口内炎ができる原因と種類について>>」お話しましたが、今回はそのブログに引き続き、子どもの口内炎の予防方法と対処方法についてお話したいと思います。
子どもの口内炎の予防方法について
子どもの口内炎を予防するためには、下記のことを意識しましょう。
食後の歯磨きを徹底する
お口の中に細菌が多くなると、細菌が繁殖して口内炎ができやすくなります。細菌は食べかすなどを餌にするため、食後の歯磨きを徹底し、お口の中を清潔に保ちましょう。歯磨きの際は磨き残しなどがないかをきちんと確認し、必要に応じて親御さんが仕上げ磨きをしてあげましょう。
バランスの良い食事・十分な睡眠をとる
ビタミンなどの栄養素が不足したり、睡眠時間が足りなかったりすると、体の抵抗力が低下して口内炎ができやすくなります。ビタミンが多く含まれる果物や野菜をはじめ、鉄分(まぐろ・レバーなど)や亜鉛(レバー・卵など)などをバランス良く摂取し、きちんと睡眠をとりましょう。
熱い飲食物に気をつける
お口の中の火傷によって、口内炎ができることがあります。特に子どもは温度を確認せずに飲んだり、食べたりすることが多いため、熱い飲食物に気をつけ、必要に応じて親御さんが温度を調節してあげるようにしましょう。
おもちゃなどをきちんと消毒する
赤ちゃんや子どもはおもちゃを口に入れることが多く、おもちゃに付着した細菌がお口に入ることによって、口内炎や虫歯を引き起こす可能性があります。子どものおもちゃはきちんと消毒し、清潔な状態を保つようにしましょう。
お口の中を乾燥させないように気をつける
お口の中が乾燥すると、唾液の自浄効果や殺菌効果が低下してしまうため、細菌が繁殖して口内炎や虫歯のリスクが高くなります。こまめに水分を補給し、お口の中が乾燥しないように気をつけましょう。
口内炎ができた際の対処法について
洗口液でお口の中を清潔にする
口腔内が乾燥したり、細菌量が増えたりすると口内炎の症状が悪化する可能性があります。洗口液やうがい薬などでお口をすすぎ、お口の中を保湿・消毒しましょう。
口内炎のお薬を使用する
口内炎の痛みや腫れが軽い症状であれば、市販の口内炎のお薬
痛みや腫れが軽度であれば、市販の口内炎用のお薬を使用してみるのもおすすめです。症状がひどい場合は、病院で検査を受け、お薬を処方してもらいましょう。
口内炎が長引く場合は歯科医院を受診する
2週間以上経過しても症状が緩和されない場合は、口内炎ではない可能性もありますので、歯科医院で検査を受けましょう。痛みや腫れがひどく、出血などがある場合はできるだけ早めに歯科医院を受診しましょう。
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