歯がしみる知覚過敏の際に控えるべき食事とは?|品川区大崎駅の歯医者|大崎スクエア歯科

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歯がしみる知覚過敏の際に控えるべき食事とは?

投稿日:2022年6月20日

カテゴリ:スタッフブログ

歯がしみる知覚過敏の際に控えるべき食事について

知覚過敏の際に控えるべき食事

今回は前回のブログ(歯がしみる知覚過敏の症状や治療法とは?>>)に引き続き、知覚過敏の際に控えるべき食事についてお話したいと思います。知覚過敏の症状が悪化したり、痛みやしみが強くならないためにも、食事にも気をつけましょう。

熱いもの・冷たいもの

知覚過敏になった際は、熱いものや冷たいものはお口に入れたり、噛んだりする際に歯がしみたり、痛くなったりします。知覚過敏がひどい場合はできるだけ常温の飲み物・食べ物を摂取しましょう。

柑橘系の果物

知覚過敏の方は、レモンやオレンジ、グレープフルーツなどの柑橘系の果物もできるだけ控えましょう。柑橘系の果物は酸性度が高いため、摂取した際に歯が痛くなったり、しみたりします。また、多く摂取することによって歯が溶けてしまい、知覚過敏の症状を悪化させる可能性があります。食べる際は、ヨーグルトに混ぜるなど、できるだけ直接歯に触れないように工夫しましょう。

酸っぱいもの

お酢や梅干し、ビタミンC飲料などの酸っぱい食べ物・飲み物は、柑橘系の果物と同じように酸性度が高いため、知覚過敏の方は控えた方が良いでしょう。飲食物によってお口の中が酸性に傾くと、歯のカルシウムやリン酸が溶けるため、知覚過敏の症状がより一層悪化してしまう可能性があります。摂取した際は軽くお口をゆすいで、お口の中が長い時間酸性に傾くのを防止しましょう。

ワイン

知覚過敏の方はワインの飲み過ぎに注意しましょう。ワインは数あるアルコールの中でも特に酸性度が高く、歯への刺激も強いです。ワインを毎日飲むような方は、歯が溶けて知覚過敏が悪化する可能性があります。できるだけウイスキーや焼酎などの酸性度の低いお酒を飲んだり、ワインを飲む日を決めたりして摂取量をコントロールしましょう。また、ワインを飲む際はカルシウムやリン酸、カゼインなど、歯の再石灰化を助ける成分が含まれているチーズを一緒に摂取することをおすすめします。

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